スマイルトイレプロジェクト
スマイル
トイレプロジェクト
衛生環境改善を通し
健康で安心して暮らせるまちを
なぜ衛生環境の改善?

見出しが入ります安全な水や衛生環境は、私たちの日々の暮らしに欠かせないものです。そのため、各地で、国連の専門機関、政府機関、民間企業や市民団体といったあらゆる面から、水と衛生環境を改善するため、様々なプロジェクトが行われています。

しかし、世界では、まだ22億人の人が安全な飲み水にアクセスできず、23億人の人々、世界人口の約3人に1人が適切なトイレを利用できません。

特に、ケニアが位置するサブサハラ以南のアフリカでは、人口の30%の人々しか安全なトイレを持っていないと言われています。

日本ハビタット協会の取り組み
衛生環境を改善する3ステップ
住民の意識変革を促すワークショップ
CLTS(Community Led Total Sanitation:コミュニティ主導の衛生改善)という手法を活用し、大人も子どもも、コミュニティに住む人々が一体となってワークショップを行うことで、衛生意識が向上し、住民によるトイレ建設、村全体の衛生環境の改善を促します。
住民のニーズに合わせた建設技術指導
住民たちが自らの手で建設でき、安全に管理することができる衛生的なトイレを建設するための技術指導を行います。建設資材も、住民たちがそれぞれのニーズに合わせて選択し、手頃な価格で必要な機能を備えたものを手に入れられるようサポートします。
農業指導、マイクロファイナンスを通した経済支援
トイレ建設の費用を捻出することが難しい人々に対し、適切な農業技術を指導し現金収入を向上することができるようサポートしています。また、マイクロファイナンスグループを形成し、月々の負担を少なく、メンバー全員がトイレを建設できるよう促します。
トイレはまちづくりの特効薬
トイレ建設の費用を捻出することが難しい人々に対し、適切な農業技術を指導し現金収入を向上することができるようサポートしています。
また、マイクロファイナンスグループを形成し、月々の負担を少なく、メンバー全員がトイレを建設できるよう促します。
メッセージ
スマイルトイレプロジェクトに参加し、農業指導を受けたケニア、ホーマベイ県の皆さんからのメッセージです。
プロジェクトに参加した、シプリナ・アチェング・オニャンゴさんは、新たにバナナの苗木や鶏の雛を育て、それを売ることで自宅の衛生環境を改善するために、お金を使うことができるようになりました。
トイレを改良した後も、継続的にバナナなどの果樹の栽培や養鶏を続けることで、鶏の卵などの栄養のある食事を摂ることができるようになり、家族の健康状態も向上しています。
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